加齢と共に現れる性格パターンとは

 

閉経しても生きている生物は人間だけだそうです。
ご存知でしたか?

私はこちらの本を読んで初めて知りました。

「老いる自分を許してあげる」

自然界では、「生殖できなくなる」=「死」が生命のプログラムなのだとか。

人間も100年前までは、50歳が寿命だったそうです。
(現代の平均閉経年齢は、50歳)

老化の悩みは、人間だけが直面しているんですね・・。

老化が始まると、徐々に外見が衰えることに加え、できていたことができなくなっていくため、気持ちも落ち込みやすくなりがち。

美容師さんに聞いた話によると、40代以降の話題の1位は、白髪ケアに関するお悩みなのだとか。カラダの衰えが気持ちに与える影響の代表格は、老眼。文字が読みにくくなることが仕事等への意欲低下の原因にもなっているそうです。

ところが、全員が老いに否定的かというとそうでもないようで、「老化と共に現れる5つ性格パターン」が紹介されていました。

<高齢者の個性の分類>
適応型(円熟型・安楽椅子型・自己防衛型)
不適応型(内罰型・外罰型)

数年前から「グレーヘア」が流行っていますが、白髪を活かしたおしゃれを楽しもうというのが適応型に該当するのかもしれませんね。せっせと染め続けるのは自己防衛型かな。

私が一番印象に残ったのは「人生の優先順位をつけてエネルギー配分する生きかた」へのシフトが必要だという点でした。

まだ子育て中だし、いつか介護も加わるかもしれないし、またまだ働き続ける予定だし、好奇心は旺盛な方だし、時間も体力はいくらあっても足りないほど。

でも、メンテナンスが必要な時期のカラダだという現実を受け止め、不調等のカラダからのSOSは放置せずに、戦略的に養生する道を優先したほうが、結果的に充実した人生になる。

人生100年時代と言われていますが、100歳まで健康で働き続けられるという意味ではないことも事実。

最近、睡眠不足や運動不足気味なのですが、その数時間をケチり続けた結果、突然深刻な事態に陥る。。なんてことにならないよう気をつけなきゃ。

2020年は、戦略的に養生しながら、何に時間を使いたいかを再度検討してみようと思います。


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