共働き夫婦の「共育て」を妨げている要因は・・・

「夫に、子供と接する機会を与えるのは、妻の大切な役割。
 幼い子どもと過ごす時間の豊かさを、妻が独占し、夫の人生から奪うことをしないように。」

以前、先輩ワーママがこう言っていたことを思い出す。

「共育て」したいと願っていても、夫の長時間勤務や休日出勤などの影響で
なかなか夫と子供との時間を取ることができないと悩む、「共働き」夫婦は少なくない。

しかし、良かれと思って夫の仕事優先型ライフスタイルを尊重・配慮して、
子育ては自分(が中心)が担おうとしてしまう女性側の意識を変えることも必要なのかもしれない。

そして良かれと思って、子供中心のライフスタイルを尊重・配慮して、
仕事は自分(が中心)が担おうとしてしまう男性側の意識を変えることも同時に必要なのだろう。

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来月上旬、転園先の保育園で慣らし保育(保育園で親子一緒に過ごすスタイル)が始まる。
3日間のうち1日は夫に行ってもらうことにした。

当初は全日程私が担当すべく、仕事を休む心づもりで、仕事の調整もしていた。

しかし、今回の慣らし保育は、子ども達が転園先の保育園でどのような状態なのかを、自分の目で見る機会である。2人で交互に参加すれば、子供の状態を夫婦で共有する機会になる。夫にとっては、保育園の先生や同じクラスの子供達、ママ達と一緒に時間を過ごすことで、子どもを取り巻くネットワーキングの機会にもなる。

一日だけ、夫に担当してほしいと伝えると、少々苦い顔をしたが、「慣らし保育は午前だけだし、午後は自宅でリモートワークもできるしな・・」と、年休取得を承諾。

私は、休暇申請をせず、通常通り仕事に行くことにした。

「共働き」夫婦の「共育て」意識は、お互いの配慮が、いつのまにか「仕事中心」「子育て中心」に追い込んでいないか、それが「家族のありたい姿」に向かう行動かどうか、を常識にとらわれずに考え、話し合い、行動を変えていく積み重ねの中で、醸成されていくのかもしれない。

関連データ:

『夫の家事・育児参加と妻の就業決定-夫の働き方と役割分担意識を考慮した実証分析』
2016年03月 http://www.rieti.go.jp/jp/publications/summary/16030001.html?id=nl

【概要】本稿では、夫の家事育児参加度合い(家事・育児負担割合、または、家事・育児時間)が、妻の就業に与える影響について実証的に分析した。両者の関係には内生性が存在するが、夫の働き方や役割分担意識を操作変数として使うなど内生性をコントロールした分析を行っても、夫の家事・育児が妻の就業に正で有意な影響を与えることがわかった。

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