現在の育休世代は、多様な価値観を持つ人が共に働ける職場づくりを担う世代。
「現代アート」という一見理解しがたいアートを相手に、
面倒くさいし、時間がかかる、負荷の高いコミュニケーションを経験し、
異文化コミュニケーションの醍醐味を味わってみてほしいという狙いがあったのでした。
職場では利害関係が伴うので一筋縄ではいきませんが、
アートの鑑賞ならば何のリスクもなく、安心で安全な場ですから(笑)
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育休中のママにとって、職場復帰は不安なもの。
たまには、美術館でアートと向き合いながら、復帰後の働き方をイメージしたり、
今後のキャリアを考えてみたりしてはいかがでしょうか。
1人で漠然と悩んでいたときには得られなかった
気づきに出会えるかもしれません。
今回は、乳児連れの団体ということで、別途開催していただきましたが、国立近代美術館では、
毎日14時から対話を交えた鑑賞「ギャラリートーク」が開催されています。(予約不要)
また、4歳児以上が対象の「親子でトーク」という、親子で楽しめるギャラリートークイベントも
時々開催されているようです 😀
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最後に、子どもと一緒に鑑賞したママ達の感想をご紹介。
「子供が絵に反応していて、愉しかった!
まだわからないなんて決めつけないで、小さい頃から連れて行きたいと思った」
「子供連れで美術館なんて無理だと諦めていたが、騒いでしまった場合の対処法を
教われてよかった」
「本物の絵を見せてあげられたことは、母親として、とても嬉しかった」
貸しベビーカーも6台ありますので、お散歩がてら、赤ちゃん連れで
アートの鑑賞にお出かけするのも、いいかもしれませんね^^
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