妊娠期をどう過ごす?働く女性の実態調査

「妊娠期、どう働くか」について不安を感じる女性は多いですよね。

妊娠期の体調変化については、かなり個人差があり、
妊娠していない時と全く変わりなく働ける人もいますし、
水さえ飲めなくなり、入院して点滴で栄養摂取が必要な人まで様々です。

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私の場合は、妊娠初期のつわりが最も辛く、ひどい時は一日中寝込んでいました。
パソコンや携帯などの液晶画面を見続けると気持ちが悪くなる、というちょっと変わった症状でした。パソコンが使えないというのは、仕事柄、致命的だったので本当に困りました。

◆◇◆

今回は、一般的な働く妊婦さんの実態についてみてみましょう。ご紹介するのは、「働く女性の妊娠に関する調査」引用:連合 2015年2月23日の内容です。

【妊娠中の働き方】

  • 妊娠中の1日の労働時間 「約8時間」が最多、『9時間以上』は1割半 ・『9時間以上』働くことが多かった 早産した人では4人に1人。

【妊娠時に受けた職場からの勤務上の配慮】

  • 妊娠時に勤務上の配慮を「十分に受けられた」正社員・正職員は4割、他の就業形態より低い傾向。
  • 受けられた勤務上の配慮 「病院に行く時間の確保」「勤務時間の短縮・残業免除」「重量物を扱う仕事の免除」
  • 「非正規雇用労働者も勤務上の配慮が受けられる」 非正規雇用だった人の認知率は半数以下
  • 過度の就労が早産などのトラブルのリスクを高めること 「自分も職場の人も十分な知識がなかった」4人に1人流産してしまった人では5人に1人の割合に。
  • 肉体的・精神的負担が掛かる仕事をしていた割合は、 順調だった人より早産・流産した人のほうが高い。

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望んで、自分や子供の命を危険にさらすような働き方をしている女性はあまりいないと思いますが、つい無理をしてしまう女性は少なくありません。もちろん、流産や早産の原因は様々ですが、過労がリスクを高めるという事実がある以上、手立ては打っておきたいですよね。

今の職場で残業せずに働くのは難しい・・、有期雇用だから・・・など事情はあると思いますが、妊娠中も、出産してからも、子どもの命を守り続けるという役割を担うことになる以上、妊娠期は、一度立ち止まって働き方を見直すいいチャンスです。

働く妊婦さんが職場に少ない時代が長かったので、職場の人たちに知識が無いのは当たり前です。悪気なく、違法行為をしていることもあるかもしれません。もし、妊娠期に配慮が必要な状況が訪れたら、職場の人達に伝えてみましょう。

今までどおり働けないから「妊娠継続か・就業継続か」という選択をするのではなく、まずは、どちらも諦めない道がないかを模索してみてください。

妊活中の女性は、「妊娠中の働き方について、正しい知識を得る」事も大切ですよ^^
せっぱつまってからでは、ベストな判断ができないことも多いので、事前に知っておくと安心です。

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