家事代行の導入準備 ~経験者の教えをあおいで、ハードルを下げる~

家事代行の導入には、金銭的ハードル・家族(夫)の同意ハードル・自分の心理的ハードルなど、いくつものハードルがありますよね。なかなか全てを乗り越えられず、時間ばかりが経ってしまいがちです。私もそうでした。

そんな私が、家事代行を依頼するきっかけになったのは、2つ。それは「出産」と「先輩ワーママ(利用経験者)の後押し」でした。

1つ目の「出産」は、こちらの記事にも書かせていただいた通りです。つまり、産褥期は、しっかり静養して体調回復に努めたい!という強い意思があったこと。

2つ目の「先輩ワーママの後押し」は、何気ない会話の中で、2名のワーママから、家事代行の経験談を聞く機会を得て、具体的なノウハウを入手したことでした。

先輩の経験談+私の利用経験を通して「これはポイントだな」と思ったことを、3つ紹介させていただきますね。

 

1)留守宅で支援を依頼する場合、事前に一度、在宅時の家事支援をお願いする。

いきなりお願いするよりも、お互いに安心感があります。打ち合わせ時に、調理器具・調味料・食材・食器置き場や、調理家電・食洗機の使い方などを伝えるのも一つの方法ですが、実際に調理をしていただきながら覚えて頂いた方が、抜け漏れがありません。その際に、不便な事や分からないことがないかを確認するといいと思います。修正するか否かは別にして、自分たちにとっては使いやすくても第3者に使いにくい点を把握できます。

ちなみに、私たちの場合は、サポーターさんの身長が低かったので、食器を置く位置を変更するなどの事前準備をしました。冷蔵庫も上の段に、使用してほしい食材を置いてしまうと見つけれもらえなかったこともありました(笑)。

2) 最初は指示通りのことしかできなくても、諦めず、徐々に権限委譲していく。

先方の性格や依頼先にもよりますが、時給設定が低いところだと人選も甘いため、かなり個人差があります、指示通りのことしかできなかったり、気が利かない・融通が利かないと思うようなことも起きます。

先方も、指示のないことや余計なことをしてはいけないと思っている場合もあるので、「ここまで言わないとできないのか」と面倒くさがらずに、指示通りにしてほしい点と自分で判断してよい点を、日々コツコツと伝えていくといいと思います。また、フィードバック(良い点を多めに)を欠かさないようにすると、こちらの方針を理解して、考えて行動してくださるようになります。

3) こちらが努力しても改善されず、仕事の質が低すぎる場合は、交代させる。

私自身には経験がないのですが、先輩ママ達からのアドバイスです。ちゃんと仕事をしてくれる人・相性のいい人に出会うまで、遠慮せずにメンバーチェンジをお願いしたほうがいいとのことでした。

人にお願いすることを諦めて自分でやってしまったり、ストレスのたまる状況を続けたりすることは、仕事との両立を阻害していくので、「人を見切る」ということを含め、自身のマネジメント力を鍛えるつもりで、家事の支援を利用するといいとのことでした。

自分でやった方が早いからと抱えるのではなく、人に任せていくことを覚えるというのは、いずれ管理職になる可能性のあるワーママにとっては良い練習になりますし、「介護」という形で、家庭内のことを外部の支援に頼るようになるのだから、今のうちに他人の手をかりるということを経験し「家庭内マネジメント力」を鍛えておいた方がいいとのことでした。


いかがでしたか?私は、仕事にも通じるところが多いように感じました。仕事でも育児でも、人を育てたり、その関係を育てたりすることを避けては通れません。逆に言えば、ワーママは、職場でも家庭でも、マネジメント能力を鍛えるチャンスにあふれているということなのかもしれませんね(笑)。

まだ、家事代行を利用していることを堂々と公言できる風潮ではないこともあり(少しずつそんな風潮が変わりつつありますが)、両立方法を語る際にも、家事代行についてはあまり大きな声で語れない現実。親しくなると、話の流れの中で「実はね・・」と、家事代行利用経験談が出てくることが多いように感じます。軽々と両立しているあのワーママは、実は家事代行を利用しているからこそ、時間と気持ちのゆとりがあって、イキイキと働けているのかもしれませんよ。

最初は、労力がかかるので気が重いかもしれませんが、仕事と同じでコツがつかめると楽になります。ものは試しにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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